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中学受験 情報


「中学入試 正しい4教科の学習法」 2005年7月


<算数の学習法>

1 算数を得意にするポイント

  • 問題文を最後までていねいに読む
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ きちんと読まずに答えるケースが多い(勘違い!?)
  • 条件がいくつあるか列挙できる
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 言葉による見落としが多い(整理する力)
  • 計算力(計算ミスをしない力) 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 字がていねいであればなくなる(普段からの習慣)
  • 解法の手順や式がきちんと書ける 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自分の解法リズムをつくる(固定した解き方)
  • 条件を図や絵で示すことができる 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 問題に集中する(理解→作業→式→解答へ)
  • 復習ノート、復習カードを作る 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ できないものを明確にし、できないものをなくす

2 算数を好きにさせる方法

  • できたらおおげさにほめてあげる 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 必ず 効果がある
  • 30分〜40分ずつ、しっかりと解く 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大切に解く
  • 解き方にこだわらず、自由に解かせる 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 解法は何通りもある
  • 必ず 毎日1題はする 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 算数は特に大切である
  • 得意意識を持たせる 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 得意な単元を知る

 3 算数の解法に役立つポイント

    @ 計算は極力 分数を使う → 約分をしながら、筆算の回数を減らす → 計算ミスが減る

    A 条件の部分に下線を引く → 問題文を要約する → 設問に忠実に対応

  • 図形のセンスを身につけるために、折り紙や積み木などを利用する
  • ごく当たり前の予測を忘れない  →  非常識な答えは存在しない

4 単元別攻略法

※ 詳しくは 直接hotlineの授業を通して実感してみてください





<国語の学習法>

1 近年の入試傾向

  • 5、000字から10、000字を超える長文により、読解力をみる
  • 記述式の解答により、情緒、思考、常識、文章力をみる
  • 物語文は、弱い者をいたわる「心の優しさ」をみる
  • 随筆文、論説文は言葉が難しく、語彙力が問われる
  • 速読速解のスピーディさが必要である

2 分野による対策 

  • 物語文 ・・・ @自分の身に置き換えて、文章を読み進むような習慣をつける

              A時代、環境、主人公の人柄に注目して読む習慣をつける

              B主人公と他の人物と人物の関係をつかむ

              C人物の会話、行動などから、心情の変化を読み取る

              D書き出し、結末、ヤマ場の印象をおさえ、主題を考える

  • 随筆文 ・・・ @なぜ、この文章を書こうとしたのか、その意図を探る

              A事実と感想、現実と空想をしっかりと区別して読む

              B一般常識と作者の考えを比べながら読むようにする

              C作者の強い意志や心の動きを考えながら読む

  • 説明文 ・・・ @何が話題なのかをまず見当をつける

              A頻出する語句を見つけ、話題を探る

              B形式段落、意味段落に気をつけ、段落内の話題を探る

              C指示語の示す内容をしっかりとつかむ

  • 詩   ・・・ @詩の型、内容、言葉での分け方を覚える

              A詩の情景を頭の中で思い浮かべる

              B比喩や言葉の使い方に注意して読む

              C詩の調子や、連の形に注意して読む

  • 記 述  ・・・@まず、大切な事柄から書き出す

              Aたくさん書くことからはじめる

              B漢字を多用し、ていねいに書くことに気をつける

              Cよい文章を読み、その中心となることをまとめる

              D文が長すぎないように気をつける

3 日常の学習法

  • 普段は一週間に一題〜二題の長文をこなす(長文の要約でもよいがまずは音読から)
  • 長期の休みには、毎日一題ずつ学習する
  • 漢字、文法、慣用句、ことわざは少しずつなるべくする
  • 漢字は毎日 少しずつ ていねいに覚える (読み→意味→短文作成→練習)
  • 国語の苦手な子は、物語からはじめる (語彙力を増やす)
  • 一般常識をしっかりと教える (日常会話の充実で)
  • 言葉の使い方がおかしな点は、その場で直してあげる




<理科の学習法>

1 中学入試における理科の問題傾向

分野 ・・・ 生物、化学、物理、地学の4分野からまんべんなく出題される。
内容 ・・・ 生物は植物の実験のウエイトが高く、化学は計算より性質を扱った水溶液の
        実験問題が中心。地学からは天体、物理からは力学の計算問題の出題率が高い。
        全体的に知識をストレートに聞く問題は減っているが、身の回りのものからの
        出題が多い。
形式 ・・・ 記号選択、記述、図示などバラエティに富んでいる

2 分野によって異なる対策

暗記分野と計算分野

生物 ・・・ @働き(植物の光合成、人体の消化など)を扱ったものは実験問題中心に演習。
        それほどパターンは広げられないので対策は立てやすい

       A植物の名前、観察に関するものは、きらいな子が多く、覚えても忘れやすい。
        図示などはできない場合が多く、対策がやっかい。興味付けと絵を写すことが理想

地学 ・・・ @岩石分野は暗記も少なく、応用も狭い。
         地層の断面を扱った難問があるので演習が大切

        A天文分野は原理がわかりづらい。
         最後まで苦手で終わる子がいるので、原理をわかりやすく習う必要がある

物理分野・・・@計算分野は算数と同じに扱う。算数よりも原理が複雑なので、
          まず基本をしっかりとたたきこむ。算数が大きく影響する。

         A電気、光は目に見えないもので、特にわかりにくい。
          比例、反比例、相似形がからんでくるので、比にやきなおして理解するとよい。

化学分野 ・・・ @計算はそれほど出題されないが、難しい。
           化学反応のしくみをきちんと理解することが重要。

          A性質は最もよく出題されるので重要。パターンは少ないので細部まで覚える

3 日常的な注意

          身の回りの現象や生物に興味を持たせる(実物を見る)
          科学関係の雑誌、テレビなどを見て、ビジュアルを通して身につける
          得意分野を探して伸ばす
          図や絵をノートに写す
          なぜ、そうなるのか、そうするのかを考える





<社会の学習法>

1 最近の入試傾向

          知識を問う問題が減少し、思考力を要求する出題傾向が年々増加している
          記述式、作図問題も増えてきている
          現在起こりつつある社会的な事柄をベースにして考えさせる問題が増加している
          環境や資源について考えさせる問題も増加傾向

2 社会の学力アップの秘訣

          いかに好きにさせるか、興味を持たせるか
          低学年のうちから社会的な事柄に興味を持たせるような環境作り
          クイズ番組が好きな子は、社会も好き(雑学的な興味が強い)
          作業が大事(白地図、年表まとめなど)
          テレビ(教養番組)の効果も高い

3 地理

          地方別の知識は、まず白地図の作業から
          地名、その他の知識はなるべく漢字を使う
          最後は問題で仕上げる
          常に地図は参照する。日本地図をフリーハンドで描くことも重要
          統計は暗記せずに読む

4 歴史

          歴史好きの子は多い。それを制限する必要はない
          まず、全体像。権力の変遷から流れをつかむ
          年表を作成することは重要
          中学校の歴史の教科書を読むのも手
          まんが、ビデオ、テレビ、博物館、インターネットなどもおおいに役立つ
          文化、外交、税制などのテーマ別問題も重要
          難しい漢字もどんどん使う。
          漢字を書いた方が覚えやすい(漢字指定の学校も増加中)
          資料の中の地図は非常に重要。ヤルタはどこか? ポーツマスはどこか?
          簡単にまとめられた暗記参考書は不完全である場合が多いので注意
          最後は入試問題で。出題される範囲は、ある程度、限られているもの
          秋にその年に起きた出来事をまとめてみる(時事問題)

5 政治

         出る分野は限られている(三権分立)
          言葉が難しいので目や耳から学ぶ。ニュース、新聞などの効果
          新聞、ニュース、報道番組は見せておくことも大切(VTRも)
          細かい知識暗記は入試直前でよい

6 知識

         クイズ番組と変わらない。覚えてできるようになるのが楽しい
          深い印象があると覚えやすい。必ず書いて覚える
          意味をしっかりと理解したうえでの暗記を心がける
          年号のゴロ合わせは、とにかく楽しんでする



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