<理科の学習法>
1 中学入試における理科の問題傾向
分野 ・・・ 生物、化学、物理、地学の4分野からまんべんなく出題される。
内容 ・・・ 生物は植物の実験のウエイトが高く、化学は計算より性質を扱った水溶液の
実験問題が中心。地学からは天体、物理からは力学の計算問題の出題率が高い。
全体的に知識をストレートに聞く問題は減っているが、身の回りのものからの
出題が多い。
形式 ・・・ 記号選択、記述、図示などバラエティに富んでいる
2 分野によって異なる対策
暗記分野と計算分野
生物 ・・・ @働き(植物の光合成、人体の消化など)を扱ったものは実験問題中心に演習。
それほどパターンは広げられないので対策は立てやすい
A植物の名前、観察に関するものは、きらいな子が多く、覚えても忘れやすい。
図示などはできない場合が多く、対策がやっかい。興味付けと絵を写すことが理想
地学 ・・・ @岩石分野は暗記も少なく、応用も狭い。
地層の断面を扱った難問があるので演習が大切
A天文分野は原理がわかりづらい。
最後まで苦手で終わる子がいるので、原理をわかりやすく習う必要がある
物理分野・・・@計算分野は算数と同じに扱う。算数よりも原理が複雑なので、
まず基本をしっかりとたたきこむ。算数が大きく影響する。
A電気、光は目に見えないもので、特にわかりにくい。
比例、反比例、相似形がからんでくるので、比にやきなおして理解するとよい。
化学分野 ・・・ @計算はそれほど出題されないが、難しい。
化学反応のしくみをきちんと理解することが重要。
A性質は最もよく出題されるので重要。パターンは少ないので細部まで覚える
3 日常的な注意
身の回りの現象や生物に興味を持たせる(実物を見る)
科学関係の雑誌、テレビなどを見て、ビジュアルを通して身につける
得意分野を探して伸ばす
図や絵をノートに写す
なぜ、そうなるのか、そうするのかを考える