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中学受験 情報


入試まであと100日! 「これからが本当の勝負の100日間」


入試まであと100日! 「これからが本当の勝負の100日間」

  いよいよ入試まであと 100日となりました。なにかソワソワしている人はいませんか?それともまだまだ実感がないとか、君はどちらでしょうか?

ちょっと焦り始めてきた君も、まだまだのんびり屋の君も、毎日毎日をどのように過ごすと効果的なのか、合格するための 100日間の過ごし方をお話ししましょう。


1 無駄な時間を作らない 100日間


  これからは時間との戦いです。決して睡眠時間を削らずにいかに勉強時間を確保するか、まずは一週間の見直しです。


 ・起床時間 

  受験直前は試験開始の 3時間前には起床します。そうすることで、試験1時間目から頭をしっかり働かせます。言い換えると、試験1時間目の冴えは起床時間によって大きく左右されると言うことです。入試の応援に行きますと、寝癖もそのまま、まるで寝起きのような状態で受験会場に駆け込む受験生を見かけますが、その段階で入試の結果は予想がつきそうです。遅くとも1月には朝型に切り替えましょう。夜遅くの学習は12歳の子供達にはお勧めできません。

 ・学校生活と帰宅時間

  学校の放課後に油を売っている受験生はいませんね!?学校での役割をきちんと済ませ、寄り道せずに帰宅しましょう。また、はしゃぎすぎないこと。どうしても勉強時間が増えると体力をもてあまします。でも、だからと言って教室や廊下を走り回ったり、階段を飛び越したりしているうちにケガをしてしまいます。そんなことで、せっかく蓄えた実力が本番で発揮できなくなったら大変です。そして受験直前こそ、周りの友達に気を配り、思いやる気持ちが実は入試の国語に通じるのです。困っている子がいたら手を差し伸べ、逆に人にそうでない子には注意をしたりするような心のゆとりを持ちましょう。


 ・塾のない日 

  問題はここです。塾のない日は自分との戦いです。この時期、まだ親に「勉強しなさい!」と言われている子がいたら、もう一度受験について話し合う必要があります。いろいろな誘惑に負けず「合格」目指して勉強に向き合いたいものです。そのために、自分の周りに勉強の妨げになるものを置かないこと! 漫画やCDをベットの下に隠している人はいませんね!? 合格に欠かせない条件の一つに我慢強さがあります。自宅学習の時は入試本番と同じ時間を 1つのタームにするとよいでしょう。50分の試験時間の人は50分、45分の人は45分間絶対に机から離れないこと。これで、試験時間の感覚が身につきます。

  さらに、 1日のニュースや新聞もしっかりと見ておくこと。各種のニュースはそのまま入試問題に通じる重要事項が目白押しです。特に、地震、日本の政治や少子高齢化、環境問題など、あるいは北朝鮮やアジアの情勢さらに今年話題になった選挙の話題には関心を持っておきましょう。


2 得点アップを積み重ねる100日間

  11月〜1月の3ヶ月間は知識中心の得点力アップが目標です。今までは大まかに覚えてきた基礎知識も、繰り返し繰り返し確実に身につけていきます。つまり、覚えたものが1点1点の得点になり、覚えなかったものは逆に入試での失点につながるものと思ってください。


 ・国 語

  漢字やことわざ、慣用句、熟語、文学史、文法と言った知識を何度もチェックします。特に同音・同訓異字は覚えにくく入試でもよく出題されます。入試では同点に何十人も並びます。もし、あと1点取れていたら合格だったのに、その1点上で合否ラインを切られてしまい涙をのむことを考えれば悔やんでも悔やみきれないでしょう。国語知識の多い学校ほど得点差がつきやすいものです。単語カードや知識ノートを作成し、覚えていない知識を書き留めて学習しましょう。

  現在大学 4年になるO君は、当時自分の部屋に覚えていない知識を教科別に貼り出しました。そして覚えるまで絶対にはがさないと、がんばっていたことを昨日のように覚えています。合格したい!という強い気持ちがこのような行動につながったのでしょう。 hotline では「国語・知識チェックテスト」を実施し、得点力を高めています。

  さて次は記述です。記述傾向の入試では部分点が採用されます。大きく分けると、満点と 2〜3種類の部分点に分けられます。よって、ある程度以上書くことで得点が見込めるのです。指定字数の8割以上を満たすことは必須です。さらに完成度を上げるため専門の人に添削をしてもらいましょう。多くの経験を積んだ人に的確なアドヴァイスを受け、修正を加え、満点の答案が書けるように練習を積み重ねます。入試は落とすための試験です。読みにくい文字やあいまいな表現は採点の対象外となることもありますので、読みやすくわかりやすい文章を書きましょう。大人の表現がでなくとも構いません。自分らしく言い切ることが大事です。

  そして忙しい 100日間ではありますが、志望校で過去に出題された作品を読んでおきましょう。入試問題は各教科担当の先生が毎年順番で作成しますので、先生の好きなジャンルや傾向が数年後にめぐってくることもあります。ぜひ、過去5年間の出典作品には触れておきたいものです。

  最後に、机の上にはいつも国語辞典と漢和辞典をおき、すぐに調べられるように。


 ・算 数

  これからはいかに早く正確に正解にたどり着けるかを目標にします。以前は 1から10まで図を描いていたり、全部を調べ上げていた人も、ある程度省略しても答えにたどり着く解法を確認します。規則性が使われている場合、決まりが見つかればはじめと終わりだけ確認し、途中は計算で求め、図形であればうまく等積移動を利用して簡単に求めたり。問題の種類によって弾力的な解法を身につけましょう。また、中堅校での高い得点源となる一行問題(特殊算)は毎日10分〜15分程度は触れておきましょう。一行問題を短時間で解き切ることが、後半の問題へのチャレンジとなり合否の分かれ道となります。

  また、近年の算数では長い文章や図・資料を引用したものも見られますので、第一印象で難しそうとか、面倒くさそうと判断して手をつけないなどということは避けましょう。きちんと読むと、実は易しい問題だったりするものもあります。国語でも書きましたように、入試は落とすための試験です。単なる ○○算でもすぐに○○算と気づかせない工夫を出題者も考えています。あるいは、いくつかの単元を融合させた問題など、いかに目新しく見えるか、あるいは作業をさせながら解き進めさせるかなど、見せ方、見え方で印象は変わるものです。そのため、これから目にする問題は中途半端で見送らないことです。もう受験までお目にかかれないというつもりで、正確な解法を見つけ、丁寧に答えを導き出すことです。 hotline では「算数マイレージ」という 1行問題集の取り組みが始まりました。好きな時間にチャレンジできて、どんどん要領がよくなります。1位でゴールするのはいったい誰でしょうか?

  そして当たり前のことですが、算数は計算力です。計算の工夫や筆算など、今まで以上に丁寧な処理を心がけましょう。筆算が増えればミスも増えます。入試では難度の高い問題がどれぐらいできたかよりも、計算や基本部分でどれぐらいミスを犯したが合否を決めます。広さ・かさの単位換算はもちろんのこと、各種公式も再点検しておきましょう。


 ・理 科 社 会

  いよいよ理科・社会の得点力強化です。どんな受験参考書にも出ているような基礎知識の最終点検に入ります。社会では地名や出来事、人名などすべて漢字で正確に書けるようにします。また、地図帳や資料集で位置を確認したり、写真やグラフで特徴を確認しておきます。さらに肖像画、風刺画、建物なども説明できるようにしておきましょう。そして、そろそろ今年の時事まとめ参考書や各種資料集も発売されますので、最終的な確認も忘れずに。くれぐれも苦手な範囲を作らないことです。また、今年の特徴は政治です。歴代の首相がどのようなことを行ってきたか、顔も写真を見て答えられるようにしておきましょう。そして総理大臣を決める流れと手続きも要注意です。三権分立のしくみとともに確認しておきましょう。さらに地震も要注意です。北陸・中部を中心とした地震の被害や地形の特徴も説明できるようにしておきましょう。また社会の中で出題率が高いのが歴史です。しかも、単純な穴うめ問題よりも、理由を問うもの、時代と共にどのように変化していったかなど、関連性を持たせる切り口もよく見られますので、一般的な入試問題に慣れておくことが大切です。 hotline では 11月より入試問題演習に入ります。受験生なら必ず身につけていて欲しい問題を毎週毎週行っています。合わせて知識総まとめチェックテストも実施しています。合格点目指して頑張りましょう。

  理科では、種類の多い植物や生物、星座や岩石、物質の特徴など、広範囲に及ぶ知識を絵や写真を確認しながら確認します。理科も受験生なら当たり前に答えられるようなことは確実に身につけておきます。よく模擬試験やテキストにも登場する名称や種類にいくつかの共通点があることがわかってきたでしょう。それが、そのまま来年の入試に出題される場合が多いのです。今年の世界的な話題は気象でした。世界各地で起きている異常気象や地球温暖化、猛暑の原因などを地球規模で説明ができるようにしておきましょう。社会同様に、入試問題に慣れることと知識チェックの中で正確に身につけていきましょう。


3 受験生をサポートする体制

  この 100日間、親の役目はよきマネージャー業に徹することです。時間の管理、体調の管理、そして受験までのシミュレーションを作成しておき、絶対に過度のプレッシャーをかけないことです。この時期、最もプレッシャーを感じているのは受験生本人達です。毎月毎月模擬試験に行き、そして結果が届く。合格可能性や志望校別の成績順位が明記され1番から最下位まで容赦なく告知されます。しかし、これはあくまで模擬試験です。一喜一憂することなく、決めたメニューに向かい、自分の力を信じて努力を続けることです。些細なことに動揺することなく、全力で前へ進みましょう。


・段取り

  毎日取り組む勉強の準備は前の晩に済ませます。机上に翌日の学習順に沿って教材を準備しておくと「あれ どこに行ったの〜?」とか、「早く取り掛かりなさい!」と言ったような会話は不要です。早め早めの準備を心がけましょう。


・説明会

  学校説明会も徐々に緊迫感が増していきます。秋までは場内にお母さん達の笑い声も聞こえる和やかなムードだったにも関わらず、冬の足ことが聞こえると、参加している人の多さに驚き、真剣な表情にさらに緊張が走り、説明する学校の先生の口調に合わせ、気がつくと帰宅後、わが子に対し、入試で出題されるからあれもこれもやっておきなさい!とあおるようなことになっていたり。子供達は説明会から帰ってくるお母さんの緊張感漂う様子に過敏に反応します。家の中は普段と変わらない明るい雰囲気が理想です。また、説明会も同じ学校に毎回毎回行く必要はありません。出題傾向に関する説明はお勧めですが、それ以外は一度参加すれば特に必要はありません。何十回も参加したから合格しやすくなるといったこともありませんから、学校の対応にあまりに過敏に反応しすぎないように注意しましょう。


・願書と写真

  受験するかも知れない学校の願書は手元に置いておきましょう。直前に慌てることのないように、準備は早めに。また、受験票の写真も少し多めに準備しておきましょう。受験票の写真は当日の本人確認のためですので、これもあまり神経質にならないように。


・模擬試験対応

  模擬試験は 12月まで実施されます。その多くは2007年度入試を意識した問題作成になっていますので、復習は大変重要な意味を持ちます。特に理科・社会では間違えた問題についてきちんと調べたり、解き方をマスターしておきましょう。また、前述しましたが、合格可能性や志望校別の順位はあくまで参考です。試験の内容も異なれば、実際に受験する生徒も全員同じではありません。各種データ以上に復習に軸をおきましょう。


・ 1月受験

  いわゆる本番に向けた「お試し受験」と呼ばれる試験が 1月に実施されます。地方の私立中学が首都圏で入試を行います。あるいは、一足先に始まる埼玉・千葉の学校を東京・神奈川の受験生が度胸試しに受けることができますので、事前に塾の先生と相談しておきましょう。

・予防接種

  今年もインフルエンザの話題を耳にするようになってきました。ご家族で予防接種を受けておきましょう。もちろん、大切なお子様をお預かりする私達も同様です。

  それでは100日間を悔いの残らないよう、1日1日を大切に過ごしましょう。そして最も親子の絆が深まるラストスパートでもありますので、親子二人三脚で一歩一歩前進しましょう。最後に、最も子供の力に影響を与えるのがお母さんの「笑顔」です。太陽に負けないぐらいの笑顔でお子様を包んであげましょう。

hotline (ホットライン)
塾 長  横 山 善 則



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